高価な着物、食器の処分方法は色々。決めるのは?
決めるのはいったいどういうこと?と思われたと思います。
最近あるきっかけがあり、普段出し入れしない物を珍しく出した時、数の多さに改めて驚いたと言うお話を伺いました。
相談というより、困っている内容を聞いて欲しいという感じでした。
そこで私なりの視点から、自分の持ち物について考えてみました。
お困り物は、高価なお着物と、高価な食器だそうです。
ともに、ご家族様がご自身の結婚の際に持たせてくれたもの。
もう着物は着ないし、機会もない。ですが高価なお着物ばかり。
こんなにあったんだと数を確認できた。それと同時に、今後取っておいても…
多分着ない。でも手放すには勿体ない。
よく耳にするお話です。
また食器も自分の趣味ではないが、これまた和食器など有名どころのものが多数。
全部は使っていないけど、欠けてもいないため処分するのは勿体ない。
またまた、よく耳にするお話。なるほど、困り具合は分かりました。
どうしていいのか、そのお方は結論はでてないのです。
ただ困っている話を聞いて欲しかったのです。
でも考えると、心がその物たちに支配され、困った、こんなに眠っている物があったなんて。勿体ないと思ってしまう。この先、これらはどうしようと漠然と思う。
例えば…
・高価な物だった
・家族から譲りうけた
・家族から買ってもらった
・ブランド物だから etc…
まだ上げればきりがないので、この4つくらいにしておきます。
簡単にすぐ答えが出せ、どうするかの決断ができれば良いのですが、たとえ長年使用していない物でも、長年その物と一緒に暮らしていたら、上記のことなどが頭によぎり、決断がつかない事の方が多いかもしれませんね。
物は生き物ではありませんし、意見も言いません!
ですが物は活かされ、その役目を果たします。
自分が長年取っておいたその物が活かされているか、いないか
せっかくのこの機会に、この先どうするかは判断をする「絶好のタイミング」だとお話を聞いて感じました。
もしこの、絶好なタイミングで物を持つ意味、数を判断するとしたら…
・以前いつ使ったか
・この先使う予定があるか
・なぜ必要か必要性を再検討してみる
・必要な人を探す
・リサイクルを考える
・自分の中で基準や期限を決める
・即処分する etc…
と、いくつか上げてみました。
処分には気が引ける。でもなんとかしたいとお考えなら、
お着物は、着物専門買取業者があります。
今はインターネットで検索すると沢山出てきます。
シミや痛みのあるものでも買取している所も多いです。
わざわざ持ち出し査定にこちらから伺わなくても、宅配で送る、または自宅に査定に来ていただけるという、とても楽な時代になりました。
オークションサイトや、フリマアプリ、リサイクル店は、専門家知識があり、分かる方がいるとは断言できないので、お勧めできないかなと私は考えています。
お着物の場合は、帯、帯締め、草履、バック、かんざし等もお持ちの方がいると思います。
また、証紙をお持ちの方もいると思いますし、やはりその分野で専門買取しているスタッフの方に見て頂いた方が安心ですよね。
また食器は、未開封で箱入りのものではないと、リサイクル店でも買取して頂けない場合が多いようです。
また、高価な物の場合、箱なしでも、知識のある買取業者に査定していただく方が良いと思います。
ただ時間的に余裕があるなら、1つの買取業者ですぐに決めないこと。
査定は無料な所が多いですから、差定額を比べる、信頼できる買取業者か調べる等、した方が良いと思います。
素敵な食器なら、どなたか使って頂ける方を探す、お声かける等も視野に入れてもよいかもしれません。食器好きな方はいると思います。
来客が多い、お料理を人にふるまう機会があるなど食器の出番があれば、食器として活かされることになります。
お料理ごとにお皿を変える、沢山のごちそうを作る等、使う回数を増やすことができれば、数も必要です。
でも実際、毎日そんなことができるか?
家族構成が少人数である場合、食器は少数精鋭でも十分足ります。
自分のライフスタイル、お料理の品数等も視野に入れ、自分の中で決断が出来たら、高価だったという、そこ1点に心が支配されることから解放されるかもしれません。
それができたら、心の解放となりますね。
きっと心が身軽になると思います。
余談ですが、一枚物の素敵な絵柄の皿なら、飾るという手もありますね。
飾るスペースは必要になりますが。
そろそろ師走。大掃除の時期ですね~。
食器の持ち数を決める、不要な食器は思いきって処分しようとするなら、12月の燃えないゴミの日は、札幌市のゴミカレンダーで要チェックですよ!
燃えないゴミの日は、月に1度です!
そこで捨てるのを逃すと、さらに1か月先になってしまいます。
捨て時のタイミングもとっても重要。ゴミとなったものが家の中にあるのもストレスになる方もいると思うので。
さて、近いうちに根雪になる北海道。
寒いがりの私には苦手な季節。どこに行くのにも厚着。
どこも寒いし、行動も制限される地域です。
車の運転も、歩く私達も足元用心しないとならない季節です。
また必ず冬に流行する、インフルエンザ等も用心です。
残り今年も早いもので1ヶ月。今年もあっという間に1年が経とうとしている。
残り1ヶ月。この期間に何をするか、どう過ごすか、ざっくりでも決めておくのも良いのではないでしょうか?
では、また。